独り身で将来の自分のことが気になり、
終活を初めたら、そろえてほしい
3点セット
それが
- 任意後見契約
- 遺言書
- 死後事務委任契約
この3点はセットでそろえてほしいです。
で、これに追加して欲しいのが、
■事務委任契約
です。
なぜ、3点なのかというと、
任意後見契約は
判断能力がなくなってしまったときに、
自分の財産をどのように生前管理して
欲しいかを決めておくものになります。
遺言書は
自分が亡くなった時に、財産を誰に
どのように渡してほしいかを
決めておくものになります。
そして、
死後事務委任契約は
ご葬儀や遺言書の内容を執行させる
ための、亡くなってからの事務に
ついて決めておくものになります。
まだ当分亡くならないから、
とりあえず遺言書だけとか、
任意後見契約だけ
とかってよく言われるんですが
正直いつ亡くなるかは、誰にも分りません。
実際私が財産管理をさせていただいて
いた、とてもお元気だった70代の方も
急に亡くなってしまったんです。
その後の事務仕事は本当に大変で、
だからこそ、この3点はぜひぜひ
セットでして欲しいなって思います。
また、任意後見契約は
自分の判断能力がなくなった時に
発動されるものなので、
判断能力はあるけど、
体の自由が利かなくなって、
お金の管理などを頼みたいなって
いうときは、事務委任契約になります。
これらを準備しておくことで、
安心して、最後まで暮らせますよ!